こんにちは!
ブログまで訪問ありがとうございます!!


ここは主にコミティアで活動中の二人組小説サークル、
Love&ShineのShineこと、水瀬輝(みなせひかる)のブログです。

相肩のLoveこと、八代愛(やつしろめご)のブログ
Love&ShineのLoveによるブログ(笑)
もよろしくお願いします。

イベントの参加情報や、新刊既刊案内を主に載せています。
たまにブログ上で小説を上げることもありますが、基本イベント参加で小説を発表してます。
通販も始めまして、お試し読みページも作ってますので、
良ければのぞいてみていってくださいませ。

通販のページへはこちらから。

お試し読みページへはこちらから。(整備中)


ツイッター実はやってます(笑) @virtuoso0505

出没率低めですが、こっちよりは多いかと(笑)

今までの創作ジャンルは
タイムスリップ時代もの』『悩める高校生』『異世界トリップ』『ファンタジー』『ドタバタ学園コメディ』『不良』『片想い』『中高生向けヤングアダルト
などなど。
書きたいものに飛びついて書いた結果です。
すべて基本はコメディ、ハッピーエンドですので気軽にお手に取っていただけると……!!

プロ目指してますので、感想、ご指摘などいただけるととてもうれしいです!!

最近出版社に投稿しているのは小学校高学年から中高生向けの児童書のジャンルで、
逆にコミティアでは違うタイプを書くことが多いかも。
落っこちたのを改稿してコミティアに出すこともありますので、
徐々に児童書が増えるかもしれません。

こんな感じの自分ですが、今後ともよろしくお願いします!!!



2011年08月24日

続 仮面 1p


0.鈴の声の少女


 旧校舎の一室から、少女の歌声が聞こえる。
 誰も耳にしたことのないような旋律に、明らかに知らない言語で綴られた詩。
 この世のものとは思えないほど美しい声音で、それはシャランシャランと優雅に響く鈴の音のようだったと、聞いたものはそう証言した。
 時刻は夜の十一時を回ったところだったという。
 彼は塾の帰りだった。学校の横を通るのはいつものことだ。
 その通りは旧校舎の横に面していて、ちょうど差し掛かったとき、その歌声が聞こえた。思わず立ち止まって聴き入ってしまったが、節目で一度声が途切れた際にはたと我に帰り、旧校舎から聞こえているのがわかった。
 彼は歌声に導かれるように金網を乗り越え、旧校舎を見上げた。歌声は三階の教室から聞こえるようだ。ひと部屋だけ、微かに窓が開いていた。
 ふと視線を下ろすと、一階の端の教室の掃き出し窓が開いている。彼はこくりと唾を飲み込んだ。まるで呼ばれているように感じた。
 開いていた窓から校舎に入り、彼は外で確認した教室に向かう。階段を上がり、一歩一歩近づくにつれ、歌声は鮮明になる。しかしやはり、なんと言っているかはわからない。
 ついに教室の前にたどり着く。彼はそっと中を覗き、目にした光景に息をのんだ。
 机もなにもない教室で、月明かりに照らされた少女がひとり、立っていた。真っ白いワンピースは外からの月明かりを反射させて、まるで光を放つようだった。そう、まるで彼女が光っているように感じたのだ。後ろでひとつに編まれた飴色の髪が艶やかに輝いている。
 彼は彼女の横顔に見入ってしまった。まるで月の化身のようにすっきりと整った顔立ちはわずかに目を伏せ、憂いを帯びてはかない。その表情が、彼の心をわしづかみにした。
 不意に少女が動いた。見つめていた彼は急に動いた彼女にびくりと肩を揺らした。彼女は顔をあげ、表情がなくなる。髪をまとめていたゴムをほどき、ゆるくウェーブの残ったそれを整えるように頭をひとふりした。一連の動作を、彼は息を飲んで見つめていた。
 少女はくるりと体を反転させた。彼からは完全に背を向ける形だ。内心で「あっ」と惜しんで息をついた。
 彼女は何故か窓に向かったまま、膝をついて正座をした。訝しく思い見つめていると、シャンと、鈴の音が響く。
「おかえりください」
 その鈴の音が自分に向けられた言葉だと気づくのには時間がかかった。
「部屋の外の方、おかえりください」
 抑揚はない。彼女は淡々と繰り返した。
 まさか気づかれているとは思わなかった。このままでは丸きり覗きの不審人物だ。
 在校生である自分よりむしろ彼女こそが不審者であることは失念して、彼は覗いていたことをいいわけしようとドアに手をかけた。
 しかしそれを遮るように鈴が一振り。
「おかえりください」
 そこに逆らえる雰囲気は微塵もなく、そもそも彼女がいることで教室自体が神域、神聖なもののように感じて、踏み込むことはできなかった。
 彼は気圧されて、後ろ髪を引かれながらも教室から離れたのだった。





続く


次ページ





あ、仮面の続きではありますけども、ただ単純に、主人公たちに降りかかるその後の出来事なので、
前シリーズの事件、仮面云々は、あまり関係なかったりします。
多少はありますけど。
シリーズタイトルも思案中です。

てかそもそも「仮面(以下略)」のタイトルも、未だに悩んでいます。(をい)


ではでは。少しでもお楽しみいただけたら‥‥‥。  


Posted by ひかる at 01:12Comments(1)続 仮面

2011年08月24日

コミティア97。








先日はお疲れ様でした!!
来てくださったみなさまありがとうございます!!

今回、相肩ともども大変な修羅場を経験したわけですが、
なにはともあれ、無事終えられてよかった!!
新刊二冊出した相肩に感服‥‥‥!!


あー楽しかった。

浴衣だし。自分の作ったの、相肩に着てもらえて満足。
だって似合うんだもん。
でももうちょっと、帯をちゃんと締めたかった、自分‥‥‥!!
うん、でも解けなかったし。
自分の解けましたけど。後ろ回すからやっぱ緩んじゃうのかなー。



ところでさっき自分の新刊ちらと読み返すつもりで開いて撃沈しました。

しょっぱなから誤字が‥‥‥。

4P5行目、『藤崎学園』とありますが、正しくは『藤咲学園』。
ほか、間違ってないといいんだけど‥‥‥。

なにかありましたら、ご一報ください。




翌日は相肩とプールの予定を変更せざるをえない天候でありまして、
でもまあ、家でのんびりと、

次回のコミティアのレイアウト等の企画を‥‥‥!!
うちらえらい!!(何)


プールは来年リベンジと決めてますので、楽しみに。


色々次回までにやることがありますが、
今回は次回まで日数が少ないので(普段より二週間ほど。あ、でも今年八月が早かった、かな)
もう今から、やり始めます。動き出します。
おやすみなんてしてられません!!

次回の新刊は、「情の行方~真実~ 壱巻」
なんのひねりもなく、完結編だとよくわかる副題がなんとも。
でも壱巻。
何巻になるかはわかりません。
意外と短く終わるかもしれないし、予想外に長くなるかもしれない。

相肩がすでに2シリーズ完結させたので、わたしもいい加減、情シリーズぐらい完結させたいのです。
はよう、鈴納ちゃんを幸せにしてやらんと。
あ、相肩と同じくわたしもハッピーエンド至上主義ですので。

それが終わったら、藤見さんの話を書きたいよなあー。
やつがメインにはならないだろうけど。

でもやっぱ、シリーズにはならないな。うん。

わたし、単発多いんだよな。うん。

あ、このあと予告した仮面の続きのブログ連載始めます。
あ、相肩の友人彗さんが、仮面の帯に、イラスト描いてくださるそうなので、
めちゃくちゃ楽しみです!!
次回からお披露目できますね。見本誌につける形になります。

あ、そういえば、相肩はスペースに見本誌作っておいてたんですけど、
私置いてなかったので、今度から相肩まねて、つくることにしました。
それら、昨日はなしていたことです(笑)

‥‥‥って、昨日の出来事なのか。
なんか、遠いなあー。さびしーよー。


ふー。
よし、頑張ります。



また次回もよろしければお立ち寄りください。
ではでは。


  


Posted by ひかる at 01:03Comments(2)イベント

2011年08月14日

コミティア97 案内。






暑い日々が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
倒れてませんか? 大丈夫ですか?

別の意味で倒れそうな自分でありますが。
はい。

さて。コミティア開催一週間前。恒例のご案内です
毎回毎回例のごとく、相肩ともども新刊絶賛執筆中でありますけれども‥‥‥!!!
ひとまずご案内いたします。







             新刊案内



 藤咲学園王子組~Present for you!!~(ひかる) ¥200
    十六歳の誕生日に幸海潤がであったのは、
    それぞれ兄の元へ向かう途中で迷子になった少女たちだった。
    潤は事情を聞きながら、道案内を買って出て……。
    潤くんメインの王子組第二弾!!
 眺めの空は(めご) ¥200
    大学二年生になった捺貴と帷。卒業以来距離を縮めた二人は、確実に幸せだった。
    唐突に訪れた事件が、捺貴に決意をさせる。
    最初で最後の嘘は、精一杯の愛だった。
 情け情けし(めご) ¥200
    大学三年生になった捺貴と帷。戸惑いながらも、互いのいない日常を受け入れた。
    それでも、諦められなかったのは、哀しいほどに自分に正直な――。
    シリーズ完結。どうか、この子たちが幸せでありますように。


 
 

             既刊案内


  仮面の下の本物の微笑(ひかる) ¥300
         大して仲の良くない二人の中学生が異世界トリップ!
         仮面の救い人として異世界の神さまと戦います。
  祭のアジワイ方(ひかる) ¥200
         主人公体質な女の子、主人公体質でないと言い張る男の子。
         ノリで侵入した翡翠ヶ丘学園で殺人事件に巻き込まれ!?
  情の行方~始動~(ひかる) ¥200
         時は江戸。養父母の仇討ちを誓う少女と、それに付き合う妙な青年の物語。
         旅の途中に出会ったのは二人の少女。二人は煙管を取り合っていて……?
  情の行方~裏切り~(ひかる) ¥200
         仇討ちを果たさんとする江戸時代の少女鈴納と、タイムスリッパーを名乗る青年とき。
         掴む仇への情報はどこへつながるのか。
  情の行方~空白~上巻(ひかる) ¥100
         鈴納の養父母の仇をつきとめたらしい藤見が姿を消した。
         藤見を探して彼を雇っていた薬問屋に取り次いでもらうため、
         鈴納はときが以前世話になったという呉服屋を訪ねるが、
         そこには父と兄を恨む少年がいた。
  情の行方~空白~下巻(ひかる) ¥100
         呉服屋のまちから少年時尚の剣の稽古を頼まれた鈴納。
         一方で鈴納はまちの恨みを知る。彼女の恨みは思わぬところで鈴納とからんでいた。
  情の流れ(ひかる) ¥200
         ある夏の深夜、自己嫌悪の渦を巻かせる高校二年の少年は、
         児童公園で行き倒れていた青年を拾う。
  藤咲学園王子組~Imitation Rose~(ひかる) ¥200
         藤咲学園の王子組は学園の平和を守る営利組織。
         濃い愛情を向けてくる仲間と共に今回聖雅章が受けた依頼は、
         窮地を救ってくれた人を探してくれ、というものだった。
  ヴィルトゥオーソ~隠された村~(ひかる) ¥100
         天族、魔族、獣族、人類が共存する世界“ヴィルトゥオーソ”
         しかし魔族が滅び、現在は人類が幅をきかせている。
         ある秘密を抱えながら、行方不明になった親友を探して旅をしている少年カデンは、
         旅先で滅んだはずの魔女の村にたどりつく。
  めごのシリーズ 各¥200
   ①   夜一夜 …… 高2春~高2冬。親友で幼なじみで恋人である3人の、悲しみの始まり。
   ②   歌ひ明かしつ …… 高2冬~高3秋。彼らは、傷ついた上で歩む道を見据えた。
   ③   哀傷歌 …… 大1秋~大2夏。目に見えない変化は、確実に彼らを癒す。
   ④   闇に暮る常 …… 大3冬~大4秋。母校へ教育実習で戻り、新しい事実を知る。
   ⑤   明くることなし …… 23才春~24才春。帰ってきた、母校。大切な、想い出。
       煙霞痼疾 …… 無料配布再録本/書き下ろしあり
  めごのシリーズⅡ 各¥200
       狂(あざ)るれど
          同じ点などない二人が出会う夏。
          圧倒的武力を誇る捺貴が惹かれたのは、変哲のない女――。
          新シリーズ第一話。恋を蔑む不良の恋物語、開幕。
       仲らひ永く
          捺貴の「弟」・晶大のための一年間。
          愛される資格がないから、逃げて逃げて、救いを求めた。
          誰もが救いを求めてる。それを救うのは、「家族」の絆。  
       うら寂し
          三年生になった捺貴たち。将来を模索する日々に、道が分かれゆく寂しさが混じる。
          冬の事故に心痛めながら、卒業という名の別れに行き着いた。




はい。

以上を用意して、会場にてお待ちしておりますので、
よろしければお立ち寄りください。




わたくし、ひかるの新刊の表紙は、王子組第一弾と同じくアヤセ功さんにお願いしています!!
素敵表紙です。裏表紙も必見です。
ああああ。がんばる。それを手に入れるために頑張るんです自分は。


無料配布は「情の行方~幕間~」とさせていただいて、ときと鈴納も忘れられないように‥‥‥、と。




ああああ。
お仕事ブログも上げられず、こっちのブログも案の定イベントの案内だけという状況ですが、
なんとか頑張って生きてます。
はい。

今度、ちょっとブログ連載を新たに始めようかと考えています。
おさなごころ放置ですけど‥‥‥。いえ、それには並々ならぬ事情があるのですけどね!!
なんてね!!!!

始めるのは、既刊案内にもあります、
『仮面の下の本物の微笑』の、続編です。
ある程度まとまったらイベントで発行していこうかなあと考えてます。

ま、どのぐらいの頻度で更新されるかわかりませんが。
ちょっと書きたくなってしまって。
よろしければ読んでやってください。

一応、続編とはいえ、読んでなくてもわかるような書き方を目指したいと思います。



ふひ。
では。新刊書きます。



  


Posted by ひかる at 12:00Comments(2)イベント